待てど暮らせど・・・ [八丈島について]
爽やかに晴れ渡った今朝。
飛行機が着陸するのを激写しようと、飛行場近くで待ち伏せしていた・・・
到着予定時間になっても飛行機の姿は現れない!!
3分後、5分後・・・・
おかしい!と思い携帯の着陸情報ページを確認すると
すでに着陸していた
風向きによって、侵入してくる向きが違うとはわかっていたが・・・
ま逆から着陸してたんだーーーー
アホみたいに朝っぱらから車の中で飛行機を待ち続けた三十路の女。
(これは先日撮ったヤツね)
傷心のまま出勤したわたくしなのでした
雨踊る [八丈島について]
シャッター優先モード ISO800 シャッター速度 1/800秒 絞り値F5.6 露出補正+3.0EV
シャッター優先モード ISO800 シャッター速度 1/640秒 絞り値F5.6 露出補正+3.0EV
シャッター優先モード ISO800 シャッター速度 1/1600秒 絞り値F5.6 露出補正+2.0EV
・・・・
などど、カッコつけて書いてみる。
下手下手ですんません!
明るさが足りないですよね~ うーむ、難しい。
使いこなせていないE-510をいろいろいじってみてます。
玄関前の雨だれをなんとなくモノクロで撮ってみました。
ライブビューで見て、「へぇ、こんな感じになるのか!」 ビックリ。
汚れた海だとかゴミだとかの写真をモノクロで撮影している写真家さんの写真を思い出しました。
ま、その方の写真とは雲泥の差ですが!!
一人ニヤニヤしながらファインダーを覘いております。
雨の日もまた楽し、ですね。
※6/8(火)の22時からNHK「プロフェッショナル・仕事の流儀」に、敬愛する写真家:中村征夫さんが出演されるそうです。
絶対観よー。
興味のある方は是非どうぞ。
八丈語 [八丈島について]
すこし前の話になります。
新聞に
「世界2500言語 消滅危機」
という記事が載っていました。
文字通りの意味で、ユネスコが全世界6000前後の言語を調査発表したもの。
日本でも、8言語が消滅危機に瀕している言語としてそのリストに加えられたのです。
「極めて深刻」に分類された538言語の中には、アイヌ語が入っていて、話し手はすでに15人しかいないそうです。
次に「重大な危険」にさらされている502語には、沖縄県の八重山語・与那国語が分類され、沖縄語・国頭(くにがみ)語・宮古語・奄美語・そして八丈語が632語中の「危険」分類に入ってしまいました。
八丈語???方言ではなくて?
ユネスコとしては「これらの言語が日本で方言として扱われているのは認識しているが、国際的な基準だと独立の言語と扱うのが妥当」という考えのようです。
自分は標準語圏でしか長く生活してこなかったので、方言というものにずっと憧れを持っていました。
八丈島には独特の方言があり、温泉なんかで飛び交う年配の方の会話は聴いていてとても不思議でそして心地よいものです。
「八丈語」といっても、実はこの小さな島で5つの方言(言語?)があるのですよ。
末吉・中之郷・樫立・大賀郷・三根
という地域ごとに独自の話し言葉が発達・継承されてきたのだそうです。
私にはさっぱり聞き分けられませんが・・・
消滅の危機に瀕しているというのは、若年層の人が島言葉をあまり話さないことからも納得がいきます。
TVやネットなど情報通信は発達し、東京へ飛行機で40分、簡単に行き来もでき、ある程度の年齢になれば東京その他に移住していってしまう・・・
言語の変化はライフスタイルの変化と密接な関係がありますよね。
私は「八丈語」継承の担い手にはなれないでしょうが、あそび半分でちょっとだけ島言葉を使ってみたりもしています。
捨てる = ぶっちゃる
これ、結構言いやすいんですよ
もし皆さんが八丈島に来ることがあるならば「八丈語」を堪能する、なんていう楽しみ方もあるかもしれませんね。
参考:朝日新聞 2009年2月20日夕刊より